早速ですがスポーツはお好きでしょうか?
ラグビーのワールドカップや東京オリンピックが近づいてきたこともあり様々なスポーツがメディアに取り上げられていますね。
私はもともとスポーツなどが好きでよく応援に行ったりテレビで見たりします。
スポーツを盛り上げるサポーターが持っている【応援幕】について記事を書いてみます。
【目次】
応援幕とは
応援幕とは、ずばりスポーツの応援に用いられる旗・幕です。
サッカーや野球はもちろん、バレーボールやラグビー・バスケ、ボクシングといった格闘技の応援にも用いられます。競輪場や競馬場でも多くの応援幕を見かけます。
プロのスポーツ以外でも部活動も全国大会などにも多く用いられます。
つまり、何かの応援に使う旗・幕の総称が「応援幕」です!
サッカーでもサポーターは12人目の選手などと言ったりします。
そのぐらいサポーターは選手と一丸になって戦っているので気持ちの入った熱い応援幕が多いので見てるだけでも楽しいです。
応援幕の種類
応援幕にはさまざまな種類があります。
応援団が振っているような巨大な旗もあれば、沿道でマラソンの応援に振っているような小さいものもあります。
スタジアムで試合前などにサポーター席を埋め尽くすように広げられる超巨大な幕もありますし、ゲーフラ(ゲートフラッグ)のように頭の上で掲げるようなものもあります。
観客席の縁に掛けられている横断幕なども、応援の際は応援幕と呼ぶこともあります。
懸垂幕だろうと横断幕だろうと、応援に用いるなら「応援幕」とも呼べるという事です。
スポーツ観戦に行った際は、応援幕にも目を向けて色々な種類があるのを見て楽しんで下さい。
タ応援幕に向いている生地
応援幕は複数回繰り返して使う上に、会場まで持ち運ぶ物なので軽くて折り畳める生地がベストです。
ポールを付けて手で振る旗ならサイズを問わずにテトロンポンジかポリエステル110gがお勧めです。
どちらも裏透けの良い生地なので旗にはもってこいです。
ポリエステル110gの方が最大幅は大きいのでサイズによって使い分けてはいかがでしょうか。
横断幕などの設置型に使う場合はトロマットがお勧めです。
裏透けはしませんので視認は片側からだけですが、発色も良く強度もしっかりとした生地です。
01.トロマット 昇華転写
ポリエステル製の生地でしっかりとした厚みで丈夫な生地です。布製の横断幕などではスタンダードな生地になります。非常にしなやかな生地なので折りたたんでも皺になりにくいのも特徴です。強度がありますので大型の横断幕などにも使用できます。
屋内外どちらでも使用でき、万能型の生地です。大型ショッピングセンター内に掲出したり、屋外イベントでの横断幕などでもよく使われます。
昇華転写で発色が良く、やや深みのある味わいが出せます。
02.テトロンポンジ
ポリエステル製の生地で軽くて薄いのが特徴です。一般的なのぼり旗はテトロンポンジで制作されているのでイメージしやすいと思います。
薄く裏側にも綺麗に透けるので、両側から視認が可能です。とても軽く女性でも持ち運びが容易なので応援幕などで使用されることも多いです。
昇華プリントで発色が良く、他の印刷方法より色が少し濃く出ます。
03.ポリエステル110g
ポリエステル製の生地でポンジよりも少し厚い生地です。最大幅が320cmあるので、大きくて軽いアイテムを作る際にオススメです。
軽いですが少しだけ厚みがある為、裏面への透けはやや白っぽくなります。
昇華プリントで発色が良く、他の印刷方法より色が少し濃く出ます。
※生地サンプルはこちらから取り寄せることが出来ます。
応援幕を使用する際のルール
応援幕を使用するにはスタジアムによってルールが定められている場合があります。
必ず前もって各スタジアムやチームのHPでルールを確認しましょう。
サイズ等が引っかかるとせっかくの応援幕が会場に持ち込めないかもしれません。
また、横断幕や大型の旗はクラブや球団の承認が必要な場合もあります。
オリジナルの旗を制作したのに承認が得られなかったなんてことの無いように、
事前にデザインをクラブや球団にチェックしてもらい承認を貰いましょう!
プロ野球やJリーグをはじめ、スポーツにはホーム席とアウェイ席(ビジター)があります。
ホーム席でビジター側の応援をするとトラブルの元になるので禁止されてる場合があります。当然逆も然りです。
スポーツ観戦する際はルールやマナーを守って楽しく応援しましょう。
応援幕を制作する際に気を付ける事
前項でも触れましたが、大型の旗や横断幕を作る際は承認が必要な場合があります。
必ず前もってチーム運営会社からの承認を貰いましょう。
チームのロゴや選手の写真には商標権・著作権・肖像権があります。
無断で使用することは出来ません。
写真やロゴを使用した旗を制作する場合は許諾書をお願いする場合がございます。
サイズによっても規定があるようなので、必ず各スタジアムに事前確認しましょう。
こちらに詳しくまとめられていましたので参考まで。⇒マクナビ