「道路の上に横断幕を張りたいけれど、反対側から見たら文字が裏返しになってしまう」「両面から見えるフラッグや横断幕は作れるの?」とお悩みではありませんか?

横断幕は片面に印刷するのが一般的ですが、歩道橋やアーケード、店先の吊り下げなど、表と裏の両方から見られる場所に掲げる場合は、両面印刷の横断幕が活躍します。

この記事では、両面印刷の横断幕・フラッグの仕組みと片面との違い、両面印刷ができる生地の種類と値段を、アドマクの価格表をもとに解説します。どんな場所なら両面にする価値があるのか、注文前に知っておきたい注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

横断幕の自動見積もり
目次

両面印刷の横断幕とは?片面印刷との違い

片面印刷の横断幕は「裏から見ると反転」する

一般的な横断幕は、生地の片面だけに印刷します。生地によっては裏側にもインクが透けて見えますが、その場合は文字が左右反転した状態になります。たとえば薄いテトロンポンジは裏にきれいに透けるため、裏から見ても絵柄は分かりますが、文字は鏡文字になってしまいます。

ターポリンなどの厚い生地は、裏側は白っぽい無地に見えますが、日の光が後ろから当たると表の絵柄がうっすら透けて見えることもあります。

両面印刷は「遮光層」をはさんだ生地に印刷する

両面印刷の横断幕には、生地の間に光を通さない遮光層(遮光幕)をはさんだ専用の生地を使います。遮光層があることで裏側の絵柄が透けず、表と裏のどちらから見ても、正しい向きの文字や絵柄をくっきり見せることができます。

両面で別々のデザインにもできる

両面印刷では、表と裏にそれぞれ異なるデザインを入れることもできます。たとえば、

  • 表に「いらっしゃいませ」、裏に「ありがとうございました」
  • 表に日本語、裏に英語
  • 表に商店街の名前、裏に協賛店のロゴ

のように、見る方向に合わせてメッセージを変えるといった使い方も可能です。

両面印刷の横断幕がおすすめの場所

両面印刷は片面よりも値段が上がるため、「両方向から見られる場所かどうか」で判断するのがポイントです。

道路や通路をまたいで張る横断幕

道路や商店街の通りをまたいで張る横断幕は、両方向から来る人や車に見られます。片面印刷だと、片方からは裏側しか見えません。両方向から見られる場所に張る横断幕は、両面印刷にすることで効果が倍になると考えましょう。

歩道橋に掲げる横断幕のポイントは横断幕を歩道橋に設置で注目度アップ!でも解説しています。

商店街の街路灯フラッグ

商店街の街路灯に取り付けるフラッグは、歩道を行き交う人が両方向から見るため、両面印刷が定番です。季節ごとにデザインを変えてにぎわいを演出する商店街も多くあります。詳しくは商店街横断幕とフラッグで賑わいを演出!をご覧ください。

店先や吹き抜けに吊り下げるバナー

店舗の入口に吊り下げるバナーや、商業施設の吹き抜けに吊るす幕は、店の外と中、あるいは上下の階など、さまざまな方向から見られます。どこから見ても正しく読めるよう、両面印刷にしておくと安心です。

フェンスの両側から見られる場所

学校のフェンスなど、校内と道路側の両方から見られる場所に掲げる場合も、両面印刷が向いています。片面には地域の方へのメッセージ、もう片面には生徒向けのスローガンを入れる、といった使い分けもできます。

手旗・ゲートフラッグなど振って使うもの

手に持って振る手旗やフラッグは、振るたびに表と裏が入れ替わります。アドマクの手旗では、両面印刷ができる遮光スエードも選べます。

両面印刷ができる生地の種類と値段

アドマクで両面印刷ができる主な生地と、縦90×横360cmの場合の値段を比較してみましょう。

生地縦90×横360cmの値段(税込)特徴
遮光ターポリン23,590円厚手で丈夫。雨に強く屋外の長期使用に。海外製作
遮光ツイル23,350円丈夫な綾織りの布。生地がやや暗い白で落ち着いた仕上がり
遮光スエード29,480円発色が良くやわらかい。風に揺れる姿に高級感がある。国内製作
遮光メッシュターポリン41,050円メッシュ状で風を通す。強風の場所向け

※1枚注文時の価格です(2026年10月時点のアドマク価格表より)。最新の価格は価格表または自動見積もりでご確認ください。

片面印刷との値段の差

同じ縦90×横360cmで、片面印刷の生地と比べると次のようになります。

片面印刷の生地値段(税込)両面印刷にした場合
ターポリン17,370円遮光ターポリン 23,590円(+6,220円)
メッシュターポリン15,580円遮光メッシュターポリン 41,050円(+25,470円)

ターポリンの場合、片面印刷の横断幕を2枚作って背中合わせにするよりも、遮光ターポリン1枚のほうが安く、重さも抑えられます。

遮光ターポリン:屋外に長く掲げるなら

ターポリンの間に遮光層をはさんだ厚手の生地で、雨や汚れに強く、屋外に長期間掲げる横断幕に向いています。有効印刷幅は275cmと広く、大きな横断幕も作りやすいのが特徴です。重さは1㎡あたり約650gと重めなので、しっかり固定できる場所に設置しましょう。

遮光スエード:見た目の美しさを重視するなら

細い繊維で高密度に織られた生地で、発色が良く光沢感があり、高級感のある仕上がりになります。やわらかく、風に揺れる姿もきれいなので、店舗の吊り下げバナーや商店街フラッグに人気です。国内製作のため、短い納期にも対応しやすい生地です。

遮光ツイル:落ち着いた雰囲気にしたいなら

耐久性の高い綾織りの生地です。生地自体がやや暗い白なので、全体的に落ち着いた色味に仕上がります。鮮やかな色を出したい場合よりも、和風のデザインや落ち着いたトーンのデザインに向いています。

遮光メッシュターポリン:風が強い場所なら

メッシュ状で風を通す生地に遮光層をはさんだもので、高所や海沿いなど、強風の場所で両面から見せたい場合に使います。値段は上がりますが、風の負担を減らして幕の破損や事故を防ぎます。

それぞれの生地の特徴は横断幕の素材完全ガイドでも詳しく解説しています。実際の生地の厚みや色味を確かめたい場合は、カラーチャートを印刷した無料生地サンプルをお取り寄せいただけます。

両面印刷の横断幕の値段は、サイズと生地を選ぶだけで自動見積もりですぐに確認できます。商店街のフラッグを何十枚もまとめて作りたい・片面と両面のどちらがよいか相談したいといった場合は、見積もり依頼やLINEからお気軽にご相談ください。

両面印刷の横断幕を注文するときの注意点

折り返し部分は表と裏が少しずれることがある

両面印刷の横断幕に周囲の折り返し補強をすると、折り返した部分で表と裏の絵柄が少しずれる場合があります。仕上がりサイズが大きいほどずれも大きくなるため、重要な文字やロゴは、端から少し内側に配置しておきましょう。アドマクでは、文字やロゴをハトメのみの場合は仕上がりラインから4cm、折り返し補強の場合は4.5cm内側に配置するようご案内しています。詳しくは加工についてをご覧ください。

表と裏の向き・天地を指定する

両面で異なるデザインにする場合は、どちらを表にするか、裏面の天地(上下)をどうするかを、入稿時にはっきり伝えておくことが大切です。特に吊り下げるバナーは、横にめくったときと縦にめくったときで裏面の上下が変わるため、注意しましょう。

色は画面と印刷で見え方が変わる

パソコンやスマホの画面は「RGB」、印刷は「CMYK」という仕組みで色を表現しているため、画面で見た鮮やかな色が、印刷では少しくすんで見えることがあります。また、遮光ツイルのように生地自体がやや暗い白の生地では、全体に落ち着いた色味になります。

デザインは両面とも無料

アドマクではデザイン無料で、両面のデザインもお作りします。デザインや色数によって値段が変わることはありません。ただし、ロゴのデータがなく画像からトレース(描き直し)が必要な場合は、別途3,000円(税込)がかかります。ロゴの元データ(Illustratorのデータなど)を用意しておくと、トレース代がかからず、仕上がりもきれいです。

納期は生地によって変わる

アドマクでは、データに問題がなく15時までに入金が確認できた日を「受付日」とし、受付日から5営業日以内に発送します。発送後の到着までの日数は、国内製作で翌日〜3日、海外製作で4〜7日程度です。使う日の2週間前ごろまでに受付が完了すれば、基本の納期で間に合う計算です。

お急ぎの場合は、事前にご相談いただければ最短翌日出荷で対応できる場合があります。短期制作相談窓口・お電話(03-6805-6625/平日10:00〜17:30)・LINEから、希望の生地・サイズ・お届け希望日をお知らせください。

枚数が多いときは価格相談を

商店街のフラッグや複数の店舗の吊り下げバナーなど、両面印刷の幕をまとめて作る場合は、注文前に価格をご相談ください。アドマクではロットの大きいご注文や複数種類のご注文について価格のご相談を歓迎しており、自動見積もりの金額よりも安くご提案できる場合があります。また、合計11,000円(税込)以上のご注文で送料無料です。

まとめ

両面印刷の横断幕は、遮光層をはさんだ専用の生地に印刷するため、表と裏のどちらから見ても正しい向きの文字や絵柄を見せられます。道路や通路をまたぐ横断幕、商店街の街路灯フラッグ、店先の吊り下げバナーなど、両方向から見られる場所に向いています。屋外の長期使用なら遮光ターポリン、高級感を出したいなら遮光スエード、強風の場所なら遮光メッシュターポリンが目安です。縦90×横360cmの遮光ターポリンなら23,590円(税込)で作成でき、片面の幕を2枚作るよりも安く済みます。重要な文字は端から少し内側に配置し、表裏の向きもしっかり伝えて注文しましょう。

アドマクでは両面印刷の横断幕やフラッグをデザイン無料で制作しております。商店街・市区町村向けのおすすめ商品と制作事例や、サイズと生地から費用を自動見積もりもご用意していますので、ぜひご確認ください!

「片面と両面のどちらがよいか迷っている」「フラッグをまとめて作りたい」「予算内で作りたい」など、納期や価格のご相談も大歓迎です。短期制作相談窓口・見積もり依頼・LINEからお気軽にお問い合わせください。

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