手持ち横断幕の作り方と活用アイデア|応援・イベントに最適!

横断幕 手持ち

応援やイベント、学校行事・プロモーションなど様々なシーンで大活躍する手持ち横断幕。本記事では、手持ち横断幕の特徴や用途、選び方、デザイン例、作り方、長持ちさせるコツまで、初めての方でも分かりやすく徹底解説します。最適な活用法が見つかり、オリジナルの横断幕作成に自信が持てます!

目次

手持ち横断幕とは?メリットも紹介!

手持ち横断幕とは、主にイベントやスポーツの応援、各種プロモーションなどで個人または少人数のグループが両手で持ち上げてアピールすることを目的に作られるタイプの横断幕です。掲出方法が手持ちであるため、使う場所を選ばず、屋内外の様々なシーンで活躍します。従来の大型横断幕に比べてコンパクトで扱いやすい点が大きな特徴です。

手持ち横断幕の主な特徴

特徴詳細
持ち運びやすさ軽量素材を使うことが多く、折りたたみやすくバッグにも収納可能
設置不要壁やフェンスに貼り付け不要で、手に持つだけですぐに使える
サイズの自由度小型から中型まで利用シーンや用途に合わせてサイズを選べる
高い注目度観客席や会場内で動かしてアピールできるため、目立ちやすい

手持ち横断幕のメリット

手持ちタイプの横断幕には、以下のようなメリットが挙げられます。

  • タイミングを見て自由に掲げられるため、パフォーマンスや応援に最適
  • 持ち歩きが簡単で、持参場所や会場の制限にも柔軟に対応できる
  • 比較的低コストで作成できるため、個人やグループ、学生団体でも気軽に導入できる
  • オリジナルのデザイン・メッセージを入れて、個性を強調できる
  • 写真や動画撮影時にも映えやすい

一般的な手持ち横断幕と他の応援グッズとの違い

応援グッズアピール効果カスタマイズ性携帯性
手持ち横断幕とても高いオリジナル印刷可高い(折りたたみ可能)
うちわ中程度限定的(印刷範囲小)高い
応援タオル中程度文字やロゴのプリントが主流高い
大型横断幕高い(団体向け)オリジナル可能低い(重く運搬大変)

このように手持ち横断幕は、手軽さと高い自由度、アピール力を兼ね備えた応援・プロモーションツールです。用途や目的に応じて最適なサイズやデザインを選ぶことで、誰でも簡単に目立つアイテムを作ることができます。

手持ち横断幕の用途と活用シーン!

手持ち横断幕は、「応援」や「アピール」に最適なアイテムとして、さまざまな場面で活用されています。持ち運びやすさや、狙った場所・タイミングで目立たせやすい点が魅力で、個人から団体、企業まで幅広く利用されています。ここでは、代表的な使用シーンと活用方法について詳しく紹介します。

スポーツ応援での使い方

スポーツ観戦や大会応援の現場では、チームや選手へのエールを伝えるために手持ち横断幕が活躍します。スタジアムや体育館でチーム名、スローガン、応援メッセージを掲げることで、選手や観客の士気を高めることができます。また、テレビ中継などで取り上げられることも多く、手軽にアピールできる点が大きなメリットです。

スポーツ応援での具体的な用途

用途具体的な活用方法
野球やサッカーの応援選手個人名や応援フレーズを大きく記載し、スタンドで掲げる
陸上・マラソン大会コース沿道やゴール付近でランナー名やメッセージを表示
学校の運動会・体育祭クラスや団体の名前、スローガンで団結力を演出

ライブやコンサートでのアピール術

音楽ライブやアイドル、アーティストのコンサート会場では、手持ち横断幕を使ったファンのアピールが定番となっています。アーティストへの愛や応援、メッセージをわかりやすくダイレクトに伝えられるため、SNS映えやメディア露出のきっかけにもなります。

ライブ・コンサートでの手持ち横断幕例

シーン使い方のポイント
アイドルグループの公演推しメンバーの写真や名前、オリジナルメッセージを大きく入れる
アーティストのワンマンライブ感謝や応援言葉を目立つ色で表現し、ステージから見やすい大きさを選ぶ

学校行事・イベントでの盛り上げ方

卒業式・入学式・文化祭など、学校行事での手持ち横断幕も人気です。仲間や先生へのメッセージや、クラス・部活の個性を表現するアイテムとして活用できます。集合写真撮影の際に使用することで、思い出にも残りやすい演出が可能です。

学校イベントでの活用例

  • 卒業式で「○○中学校 卒業おめでとう!」などのメッセージを掲げる
  • 文化祭・合唱コンクールでクラス名やスローガンをアピール
  • 部活動の応援・全国大会出場時の壮行会などで激励のメッセージ

企業プロモーションや展示会での活用事例

企業が行うプロモーションイベントや展示会のブースでは、商品の特長や会社名、販促メッセージを記載した手持ち横断幕を活用するケースが増加しています。スタッフが移動しながら使用できるので、動的で目を引く宣伝活動が可能です。

プロモーション活動での具体例

イベント横断幕の役割
商品発表会・サンプリング新商品のロゴ、キャッチコピーを大きくプリントし集客する
展示会・商談会会社名やサービス内容を明記し、ブースの目印とする
街頭イベントスタッフ全員で統一デザインの横断幕を掲げ、ブランドイメージを統一

手持ち横断幕のサイズ・生地・印刷方法の選び方とは?

手持ち横断幕は、用途やシーンによって適切なサイズや生地、印刷方法を選ぶことで、より効果的にアピールできます。ここでは、ご自身の目的や予算に合わせた選び方のポイントを詳しく解説します。

コンパクトサイズのメリット

手持ち横断幕には様々なサイズがありますが、持ち運びやすさ・目立ちやすさのバランスを考えると、特にコンパクトサイズが人気です。一般的には幅60cm〜90cm、高さ30cm〜50cm程度が主流となっています。

コンパクトサイズのメリットは下記の通りです。

  • 電車やバス移動時も邪魔になりにくい
  • 人混みの中でも広げやすく使いやすい
  • 女性やお子様も無理なく持てる重さ・大きさ
  • 収納や保管がラクで再利用しやすい

おすすめ生地(トロマット・ターポリンなど)

手持ち横断幕におすすめの生地には、それぞれ特性があります。用途や屋内外での使用シーンに応じて最適な素材を選びましょう。

生地の種類特徴おすすめ用途
トロマット厚手でしわになりにくく発色が良い。軽量で柔らかく、手持ち横断幕の定番。スポーツ応援、イベント、ライブなど幅広い用途。屋内外問わず使いやすい。
ターポリン防水性・耐久性に優れ、雨天や屋外長期使用に最適。やや重みがある。野外フェス、スポーツ競技場、雨天イベント時におすすめ。
ポンジ薄手でリーズナブル。軽量で持ち運びやすいが、屋外では風にあおられやすい。短時間のイベントや展示会、限定用途に。
スエード高級感があり発色も鮮やか。しなやかで丈夫だが価格はやや高め。企業プロモーションや記念式典、大会などの特別な場面

天候や使用頻度、求める仕上がりイメージに合わせて生地を選択しましょう。

印刷方式(インクジェット・昇華転写など)の違い

手持ち横断幕の印刷方法には、主に「インクジェット印刷」「昇華転写印刷」「シルクスクリーン印刷」があります。それぞれの特徴をまとめました。

印刷方式特徴おすすめシーン
インクジェット印刷フルカラー対応で写真や細かいデザインも表現可能。1枚から製作でき、納期も比較的早い。オリジナルデザインや多色使い、少量制作
昇華転写印刷生地とインクが一体化し、色落ちしにくい。発色が鮮やかで大判でも美しく仕上がる。鮮やかな発色を求める場合、長期利用の用途
シルクスクリーン印刷単色・少色向きで大量制作が安価。耐久性が高いが、グラデーションなど表現は制限される。同じデザインを大量に制作、コスト重視の場面

デザインや用途、コスト・納期などの希望に合わせて、最適な印刷方式を選びましょう。

手持ち横断幕のデザイン例と活用アイデア!

手持ち横断幕は、使う場面や伝えたいメッセージによってそのデザインに工夫を凝らすことが重要です。ここでは、より効果的で目立つ手持ち横断幕を作るためのデザイン例と活用アイデアを具体的に紹介します。

目立つ色使い・フォントの選び方

手持ち横断幕のデザインにおいて最も重要なのは、遠くからでもはっきりとメッセージが伝わることです。そのため、背景色と文字色のコントラストを強くすることがポイントです。例えば、白い生地に黒・赤・青などのはっきりした文字色を使用すると、視認性が高まります。また、蛍光色や金・銀の生地、グラデーションカラーの活用も、イベント会場やスタジアムなど大きな空間で目立つために効果的です。

フォント選びにもこだわりましょう。遠くからでも読みやすい「ゴシック体」や「丸ゴシック体」など太めのフォントが人気であり、手書き風フォントやインパクトのあるオリジナルフォントを取り入れることで個性を際立たせることもできます。文字は大きめに配置し、装飾やフチ取り(縁取り)を加えることで一層目立ちます。

色の組み合わせおすすめフォント特徴
白地 × 黒文字太ゴシック体遠目からでも読みやすく、汎用性が高い
赤地 × 白文字丸ゴシック体応援や目立たせたい場面に最適
黄色地 × 青文字角ゴシック体明るく元気な印象を与える
黒地 × 金文字POP体高級感や特別感を演出できる

人気キャッチフレーズ・メッセージ例

手持ち横断幕には、短くて印象的なキャッチフレーズや応援メッセージを入れることで、共感や注目を集めることができます。スポーツ・音楽・イベントなどジャンル別に使いやすいフレーズを選ぶことがポイントです。以下の表は、用途別に人気のあるキャッチフレーズ例をまとめています。

用途キャッチフレーズ例活用ポイント
スポーツ応援「絶対勝利!」
「がんばれ〇〇高校!」
「一緒に勝とう!」
チーム名や選手名を入れることでオリジナリティを出す
ライブ・コンサート「大好き〇〇!」
「待ってたよ〇〇!」
「最高の時間をありがとう!」
アーティスト名や楽曲名を加えファン感をアップ
学校行事・イベント「青春全開!」
「〇〇祭大成功!」
「笑顔でゴール!」
行事やクラスのテーマを盛り込む
企業・プロモーション「〇〇新発売」
「ぜひお立ち寄りください!」
「感謝セール開催中」
商品名やサービス内容を明確にする

写真やイラストの効果的な取り入れ方

横断幕に写真イラストを加えることで、メッセージ性が一層高まり、オリジナリティや注目度がアップします。スポーツの応援であれば、チームや選手の写真、ライブ会場であればアーティストのイラスト、学校行事ならクラスメイトの似顔絵やマスコットキャラクターなどを配置すると効果的です。

写真やイラストを入れる場合は、印刷方式も選び方が重要です。高精細な印刷ができる昇華転写やインクジェット印刷を選ぶと、色鮮やかで綺麗な表現が可能になります。また、イラストやロゴ、マスコットなどは著作権に注意し、オリジナルデザインを推奨します。写真は背景を抜いて人物をメインにしたり、余白を上手く使うことで視認性も高まります。

手持ち横断幕は、工夫次第で応援やPRツールとして大きな効果を発揮します。用途・目的・ターゲットにあわせたデザインアイディアを取り入れましょう。

手持ち横断幕の作り方と作成の流れ

手持ち横断幕の作成は、用途やデザインのイメージに合わせて材料や工程を選ぶことが大切です。ここでは、オリジナル手持ち横断幕の基本的な作り方と、作成時の流れを詳しく紹介します。初めての方でも安心して取り組めるように、ポイントや注意点も交えて説明しています。

必要な材料・道具の一覧

手持ち横断幕を自作する際に揃えておきたい代表的な材料や道具をまとめました。予算や用途によって適切な素材を選びましょう。

項目具体例・ポイント
生地トロマット(軽量でしなやか)、ターポリン(耐久性重視)、ポリエステルクロス(発色が良い)
印刷方法インクジェット印刷(フルカラー対応)、昇華転写(鮮やかな発色)、アイロンプリント(簡易用途なら)
持ち手プラスチック棒、木製スティック、カーボンロッドなど耐久性を考慮
その他消耗品ハトメ(金具)、紐、両面テープ、裁縫道具、ミシン、はさみ、カッターなど

作成の基本的な流れ

手持ち横断幕を完成させるまでの一般的な流れを、順を追って詳しく説明します。

  1. サイズ・レイアウトの決定使用シーンや持ちやすさを考慮して、縦横サイズを決定します(例:600mm×1800mmなど)。デザイン配置や持ち手の取り付け位置もこの段階で決めておくと作業がスムーズです。
  2. デザインの作成Adobe Illustratorや無料のCanvaなどのデザインツールを使い、文字やイラスト、写真、ロゴをバランス良く配置します。色彩やフォントも遠くから見やすいものを選ぶことがポイントです。高解像度で入稿データを用意しましょう。
  3. 印刷・生地のカット専門の印刷業者に依頼する場合は、入稿データを確認し印刷方法や生地を指定します。家庭用プリンターやアイロンプリントの場合は、指定サイズに生地をカットし印刷を反映させます。
  4. 持ち手の取り付け生地の端を三つ折りにして棒を通せる袋状に縫う、またはハトメで穴を開け紐で固定する方法があります。しっかり固定することで持ちやすくなり、耐久性も向上します。
  5. 仕上げ・補強生地の周囲を三つ折りで縫製してほつれ防止を施します。手間をかけることで長持ちし、収まりもキレイになります。全面をアイロンで仕上げてシワを伸ばすとより見栄えが良くなります。

オーダー製作と自作の比較

手持ち横断幕は自作する方法と、専門業者へのオーダー製作の2つの選択肢があります。それぞれのメリット・注意点を比較一覧で示します。

方法メリット注意点
自作コストを抑えられる、自由度が高い、短納期対応が可能仕上がり品質や耐久性に個人差が出やすい、大きいサイズは難易度が高い
オーダー高品質な仕上がり、豊富なオプション、専門スタッフによるサポートありコストがかかる、納期が発生する、細かい修正は都度相談が必要

手持ち横断幕作成時の注意点

快適に安全に手持ち横断幕を使うために、以下の注意点を守りましょう。

  • 公共交通機関や会場での使用ルール・サイズ制限を事前確認
  • 棒部分が他の方の迷惑とならないよう配慮した設計
  • 防水性・耐久性の高い素材を使用すること(屋外利用の場合)
  • 小さなお子様が使用する場合は安全な持ち手素材を選定

オリジナルの手持ち横断幕は、完成した時の達成感も大きく、応援やイベントを一層盛り上げるアイテムとなります。

横断幕を長持ちさせるメンテナンス方法とは?

手持ち横断幕を美しい状態で長く使うためには、正しいメンテナンスが欠かせません。応援やイベントで繰り返し使用することが多い横断幕は、素材や使用状況によって劣化のスピードも異なります。ここでは、洗濯や保管、補修といったメンテナンスの基本について詳しく解説します。

洗濯・保管のポイント

手持ち横断幕は、汗やホコリ、雨によって汚れることがあります。定期的なクリーニングで衛生的に使用でき、色落ちやカビの発生も防げます。下記の表で、主な生地ごとの洗濯・メンテナンスポイントをまとめました。

生地の種類洗濯方法注意点保管方法
トロマットやさしく手洗い、またはネットに入れて洗濯機の弱水流脱水は短時間、直射日光は避けて陰干ししっかり乾燥させ畳んで収納、防虫剤と一緒に保管
ターポリン中性洗剤を使い柔らかい布やスポンジで表面を拭き取りブラシやたわし不可、強く擦ると印刷が剥がれるおそれ丸めて筒状ケース、または広げて湿気の少ない場所に保管

洗濯の頻度は使用頻度や汚れ具合によりますが、目立った汚れがなければ年に1〜2回程度がおすすめです。また使用後はしっかり乾燥させることで、カビや悪臭の防止にもつながります。湿気や直射日光を避けた保管が、プリントや色あせ防止のポイントです。

ほつれ・破損時の補修方法

長期間使っていると、布地のほつれや印刷面の剥がれ、端部の破損が発生しやすくなります。状態別の主な対処法をまとめました。

破損の内容おすすめ補修方法補修時の注意点
布端のほつれ生地用接着剤やほつれ止め液で加工、軽微なら裁縫糸で縫い直し色合わせ・生地タイプに合った補修資材を選ぶ
穴あき・破れ同じ生地で裏からパッチを当てミシン縫い、応急処置には布用補修テーププリント面のデザインと重ならないよう注意
印刷の剥がれ・色落ち専門店で再プリント・補修依頼、または新規作成検討無理な再印刷やアイロン加工は避ける

定期的に横断幕の状態をチェックし、端のハトメ(リング)が緩んでいたり、持ち手パイプがぐらついている場合は速やかに交換や補修をしてください。大きな破損や劣化がある場合は、安全面・見た目の観点からプロの横断幕業者への修理依頼が安心です。

まとめ

手持ち横断幕は、スポーツ応援やライブ、学校行事、企業プロモーションなど幅広いシーンで活躍します。トロマットやターポリンなど用途に合った生地を選び、インクジェット印刷など高品質な方法でオリジナリティあふれるデザインを作ることで、アピール力が高まります。正しいメンテナンスで長持ちさせ、多くの場面で活用しましょう。

アドマクではオリジナル横断幕・懸垂幕・垂れ幕のデザイン制作を承っております。ご利用用途やサイズから費用を自動見積もりをすることもできますので、ぜひご確認ください!


 
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