ターポリンとは生地の名前です。
横断幕などで一番よく使用されるメジャーな生地なので
今回は詳しくご説明していきます
【目次】
ターポリンとは
ターポリンとはポリエステル系繊維を合成樹脂で包んだビニール系の生地です。丈夫で対候性もあるので屋外・屋内問わず幅広く使われています。布製の生地に比べると雨や汚れに強いです。長期間使用する横断幕や懸垂幕・街路灯フラッグ・建築幕にもおすすめの生地になります。 弱溶剤インクジェットで鮮明で鮮やかなプリントが可能です。
アドマクでは最大で幅5mまで対応可能なので、大きい幕などにもお勧めの生地になります。
ターポリンの種類
一言でターポリンといっても種類がたくさんあります。
使用環境などによって使い分けることをお勧めします。
下記に特徴などを纏めます。
01.ターポリン
ポリエステル系繊維を合成樹脂で包んだビニール系の生地です。丈夫で対候性もあるので屋外・屋内問わず幅広く使われています。布製の生地に比べると雨や汚れに強いです。長期間使用する横断幕や懸垂幕・街路灯フラッグ・建築幕にもおすすめの生地になります。 弱溶剤インクジェットで鮮明で鮮やかなプリントが可能です。
02.厚手ターポリン
ポリエステル系繊維を合成樹脂で包んだビニール系の生地です。通常のターポリンよりも厚く頑丈で対候性もあるので屋外・屋内問わず幅広く使われています。布製の生地に比べると雨や汚れに強いです。長期間使用する横断幕や懸垂幕・街路灯フラッグ・建築幕にもおすすめの生地になります。
弱溶剤インクジェットで鮮明で鮮やかなプリントが可能です
03.遮光ターポリン
ポリエステル系繊維を合成樹脂で包んだビニール系の生地です。生地の間に遮光幕を挟んであるので光を通さず両面印刷が可能です。丈夫で対候性もあるので長期間ご使用いただけます。アドマクでは両面異なるデザインも同料金で制作可能です。両側から視認性があるので屋内外問わず便利にお使いいただけます。
弱溶剤インクジェットで鮮明で鮮やかなプリントが可能です
04.厚手遮光ターポリン
ポリエステル系繊維を合成樹脂で包んだビニール系の生地です。生地の間に遮光幕を挟んであるので光を通さず両面印刷が可能です。厚手なので頑丈で対候性もあるので長期間ご使用いただけます。アドマクでは両面異なるデザインも同料金で制作可能です。両側から視認性があるので屋内外問わず便利にお使いいただけます。
弱溶剤インクジェットで鮮明で鮮やかなプリントが可能です。
05.メッシュターポリン
ポリエステル系繊維を合成樹脂で包んだビニール系の生地です。全体に小さな穴が開いていて風を通すようになっているので、強風で幕が裂けないようになっています。通常のターポリンに比べると半分くらいの重量なので持ち運ぶのも容易です。風を通すのでバタつきも少ないので静かなのも特徴です。
長期間使う場合は通常のターポリンより強度が落ちますので、折り返し補強やロープ縫込み補強を選択して下さい。
小さい文字も読みにくくなるのでデザインの際にご注意下さい。
06.防炎遮光ターポリン
ポリエステル系繊維を合成樹脂で包んだビニール系の生地です。生地の間に遮光幕を挟んでいるので両面印刷が可能です。弱溶剤インクジェット印刷で印刷も鮮やかです。丈夫で対候性もあるので長期間ご使用いただけます。
アドマクでは両面異なるデザインでも同料金で制作可能です。
公共施設、あるいはそれに準ずる商業施設などは防炎協会認定の製品が義務化されています。当サイトの防炎製品は全て認定品で防炎シールも付きますのでご安心ください。
防炎加工についてはコチラ⇒日本防炎協会
それぞれの生地には特徴がありますので気になる方は生地サンプルをご確認の上ご注文下さい
※生地サンプルはこちらから取り寄せることが出来ます。➡生地サンプル請求
ターポリンの制作例
最初にもご説明した通り、ターポリンはすごくメジャーな生地になります。
横断幕・懸垂幕・フラッグなどに多く用いられます。
その一例をご紹介していきます。
■横断幕
屋外で雨風に曝される横断幕にはタフなターポリンがお勧めです。
ただ持ち運ぶとなると折れないので不便です。
横断幕をもっと見る➡横断幕ページへ
■懸垂幕(タペストリー)
屋内の懸垂幕ですがターポリンで制作しました。
ビニール系の生地なので写真は綺麗に印刷できます。
懸垂幕をもっと見る➡懸垂幕ページへ
■フラッグ
フラッグは遮光ターポリンで両側から視認できるものが多いです。
フラッグをもっと見る➡フラッグページへ
ターポリンを使用する際に気を付ける事
ターポリンは安価で丈夫で綺麗と三拍子そろった万能生地ですが、不便な面もあります。
ターポリンは折ってしまうと折り目が付いてしまい元に戻らなくなります。
折り目から印刷が剥がれたりもしますので、必ず丸めて保管をお願いします。
丸い筒状の芯に巻くと綺麗に保管が出来ます。
また重量が重いので持ち運びにも不向きです。
それらの面も考慮して生地の決定をすれば失敗はしないはずです!