展示会ブースの装飾におすすめ!手軽で集客力抜群のポップアップスタンドとは?

展示会 ブース 装飾

展示会のブース装飾で、費用を抑えつつ集客効果の高い方法をお探しではありませんか?

限られた予算や狭いスペースでも、来場者の目を引くブース作りは可能です。本記事では、その解決策として設営が簡単で存在感抜群の「ポップアップスタンド」を徹底解説します。メリット・デメリットから具体的な活用事例まで紹介し、あなたのブース装飾の悩みを解決するヒントをご紹介します。

目次

展示会ブースの装飾でこんなお悩みはありませんか?

多くの来場者で賑わう会場で自社ブースに人を集めるためには、製品やサービスの魅力はもちろん、来場者の目を引く「ブース装飾」が成功の鍵を握ります。しかし、いざ準備を始めると、多くの担当者様が次のような課題に直面しているのではないでしょうか。

費用を抑えたいが安っぽく見せたくない

展示会の出展には、出展料や人件費など多くのコストがかかります。

そのため、装飾にかける費用はできるだけ抑えたいのが本音でしょう。しかし、単に費用を削るだけでは、手作り感が出てしまい、ブース全体が安っぽい印象になりかねません。

「限られた予算内で、いかにしてクオリティの高い見栄えを実現するか」は、多くの担当者様にとって悩みの種です。

何から準備すればいいかわからない

初めて展示会を担当される方や、他の業務と兼任されている方にとって、装飾の準備はどこから手をつければ良いのか分からなくなりがちです。

「コンセプト設計はどうする?」「デザインは誰に頼む?」「必要な備品は?」「壁面パネルやタペストリー、什器の業者はどう選ぶ?」など、やるべきことが多岐にわたります。

本来注力すべき集客戦略の検討が後回しになってしまうケースも少なくありません。

小さいブースでもとにかく目立たせたい

展示会会場では、大手企業の華やかで大規模なブースに埋もれてしまいがちです。

限られたスペースでは、どうすれば来場者の足を止め、自社のブースに気づいてもらえるのかが大きな課題となります。

周囲のブースに負けないインパクトを出し、数多くの競合の中から自社を見つけてもらうためには、小さなスペースを最大限に活かす戦略的な装飾の工夫が不可欠です。

そのお悩み解決の鍵はポップアップスタンドです

前述のような展示会ブース装飾に関するお悩みを、スマートに解決してくれるのが「ポップアップスタンド」です。限られた予算とスペースの中で、来場者の目を引き、最大限の集客効果を発揮するための強力なツールとなります。

ここでは、ポップアップスタンドの基本的な情報と、他の装飾ツールとの違いについて詳しく解説します。

そもそもポップアップスタンドとは?

ポップアップスタンドとは、折りたたみ式の骨組み(フレーム)に、デザインを印刷した大きな幕(スクリーン)を取り付けて使用する自立式のディスプレイです。

ポップアップAバナー オーバルタイプ(楕円)

傘を開くように簡単に広げられる手軽さと、継ぎ目のない美しいグラフィック面が特徴で、「バックパネル」や「バックボード」とも呼ばれます。

展示会ではブランドイメージや製品情報を効果的にアピールするためによく活用されています。

タペストリーや他看板との違い

展示会ブースの装飾には、タペストリーやバナースタンドなど様々なツールがあります。

代表的な装飾ツールとの違いを比較してみましょう。

種類ポップアップスタンドタペストリーバナースタンド
見た目の印象立体的で迫力がある。ブースの世界観を作りやすい。平面的。吊るす場所が必要。縦長で省スペース。アイキャッチ向き。
設営の手軽さ非常に簡単。工具不要で数分で完成。吊るす作業に手間がかかる場合がある。簡単。数分で設置可能。
自立性◎(安定して自立)×(壁や天井からの吊り下げが必須)○(自立するが、大型のものは不安定な場合も)
価格帯中〜高価格帯低価格帯低〜中価格帯

このように、ポップアップスタンドはブースの顔として、来場者に強いインパクトを与えたい場合に最も効果的な選択肢と言えるでしょう。

展示会ブース装飾におすすめ!ポップアップスタンドの3つのメリット

数ある展示会装飾ツールの中でもポップアップスタンドは、展示会出展者が抱える「費用」「手間」「集客」という3つの大きな課題を効果的に解決できます。

ここでは、ポップアップスタンドが持つ具体的な3つのメリットを詳しく解説します。

メリット1 設営と撤去が驚くほど簡単

展示会の準備や後片付けは、限られた時間の中で行う必要があり、大きな負担となりがちです。

その点、ポップアップスタンドは専門的な知識や工具を一切必要としません。本体の骨組みを傘のように広げ、印刷されたグラフィックメディアを磁石で貼り付けるだけで、誰でも簡単に設置できます。

製品にもよりますが、多くの場合1〜2名いれば1分から15分程度で美しい背景壁面が完成します。撤去も同様にスピーディーに行え、専用のケースにコンパクトに収納できるため、搬入・搬出の手間や輸送コストも大幅に削減できます。

この手軽さが、人件費や準備時間の削減に直結する大きなメリットです。

メリット2 ブースデザインの主役になる圧倒的な存在感

多くの出展者が集まる展示会場では、まず来場者の目に留まり、足を止めてもらうことが成功の第一歩です。

ポップアップスタンドは企業ロゴや主力製品の写真、キャッチコピーなどを大きく配置すれば、遠くから歩いてくる来場者に対しても強力なアイキャッチとなり、「何の会社か」「何を展示しているか」が一目で伝わります。

まさにブースデザインの主役として、集客の要となる装飾ツールです。

メリット3 費用対効果が高く繰り返し使える

展示会の出展には多額の費用がかかるため、装飾にかける予算はできるだけ抑えたいものです。毎回壁面を木工で造作したり、業者に設営を依頼したりすると、その都度大きなコストが発生します。

ポップアップスタンドは、一度本体を購入すれば、その頑丈な構造から何度も繰り返し使用することが可能です。異なる展示会やイベントに合わせて訴求内容を変えたい場合でも、表面のグラフィックメディアだけを新たに印刷・交換すれば、全く新しいデザインのブースとして再利用できます。

長期的な視点で見れば、これは非常に経済的です。何度も出展を計画している企業にとっては、トータルコストを大幅に抑えられる優れたコストパフォーマンスを発揮します。

告知にも装飾にも!手軽なポップアップAバナー

「ポップアップAバナー」は、アドマクがご提供する、ワンタッチで広がる自立型バナーです。

形状はオーバル(楕円型)、サークル(丸型)、バーティカル(三面型・垂直型)の3種類を用意しており、シーンや場所に合わせてお選びいただけます。防炎タイプもございますので、安全基準が必要な会場でも安心してお使いいただけます。

ポップアップAバナー オーバルタイプ(楕円) 説明

さらに、両面に異なるデザインを入れられるため、用途に応じて自由に使い分けていただけます。協賛企業のロゴを入れたり、イベントテーマに合わせた色使いにしたりなど、「見せたい情報」を思うがままに表現できます。

最安1万円以下のお求めやすい価格帯に加え、ご注文から発送まではデータ入稿が15時までに完了した場合、通常5営業日以内で対応いたします。どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

購入前に知っておくと安心!ポップアップスタンドのデメリットと対策

手軽でインパクトのあるポップアップスタンドですが、万能というわけではありません。購入してから「イメージと違った」と後悔しないために、事前に弱点とそれをカバーする対策を理解しておきましょう。

高級感のあるブランディングには少し不向き

ポップアップスタンドは、本体に布製のメディア(幕)を張り付けてグラフィックを見せる構造が一般的です。

そのため、重厚な木工造作やシャープな印象を与えるシステムブースと比較すると、どうしてもカジュアルな印象になりがちです。特に、富裕層向けの商材やハイブランドの展示など、ブース全体で格調高い世界観を演出したい場合には、素材感がネックになる可能性があります。

対策としては、デザインや他の装飾との組み合わせで高級感を補う方法が有効です。手前に置く受付カウンターや展示台の素材にこだわる、スポットライトで効果的に商品を照らすといった工夫で、ブース全体のクオリティを高めることが可能です。

サイズやデザインに限りがある?効果的に見せる工夫

ポップアップスタンドは既製品が多いため、ブースの寸法に完璧に合わせることが難しい場合があります。

また、形状も直線的なストレートタイプか、緩やかなカーブタイプが主流で、複雑な造形はできません。こうした制約を理解した上で、効果的に見せる工夫を取り入れることが重要です。

課題効果的に見せる工夫
ブースの壁面にぴったり合うサイズがない壁面全体を覆うのではなく、あえて左右に余白を作ることで、洗練された印象を与えます。また、サイズの異なるスタンドを前後にずらして設置し、奥行きを演出する方法も効果的です。
平面的なデザインで単調に見えてしまうグラフィックデザインで遠近感を表現したり、来場者の目線の高さに最も伝えたいキャッチコピーや写真を配置したりして、視線を誘導します。情報を詰め込みすぎず、インパクトのあるビジュアルを主役にしましょう。

大きなグラフィック面を活かして、企業や製品の最も伝えたいメッセージを一つに絞り込み、来場者の記憶に残るブース作りを目指しましょう。

【活用事例】展示会ブースで効果大!ポップアップスタンドの活用例

ポップアップスタンドは、その手軽さとインパクトから様々な業界の展示会で活用されています。ここでは、具体的な活用シーンを3つの事例に分けてご紹介します。自社の出展目的と照らし合わせながら、効果的な使い方をイメージしてみてください。

来場者の足を止める!入口でのアイキャッチ活用例

ブースの通路側に設置することで、遠くからでも製品やサービスの最も伝えたい魅力をアピールできます。

大きな写真やイラスト、そして「業界No.1」「コスト30%削減」といった具体的なメリットを端的に示すキャッチコピーを組み合わせるのが効果的です。

活用ポイント期待できる効果
ブースの入口や通路に面した場所に設置するブースへの関心を高め、入場のきっかけを作る
大きな写真と短いキャッチコピーでデザインする遠くからでも瞬時にメッセージが伝わり、視認性が向上する
製品やサービスの最大の強みをアピールするターゲットとなる来場者に効率的にアプローチできる

イベント限定の告知に!キャンペーン訴求で成果を上げた例

展示会ならではの「限定感」や「お得感」は、来場者の行動を後押しする重要な要素です。

ポップアップスタンドを使って、イベント限定のキャンペーンを大々的に告知することで、リード獲得(名刺交換やアンケート回答)の数を飛躍的に向上させることができます。

「展示会限定価格」「SNSフォローでノベルティグッズプレゼント」といった魅力的なオファーを大きくデザインし、来場者の参加意欲を刺激します。デザインにQRコードを盛り込み、スマートフォンから手軽にアンケートや特設サイトへ誘導する手法も成果につながりやすいでしょう。

活用ポイント期待できる効果
「限定」「特別」といった言葉で来場者の関心を引くブースに立ち寄る明確な動機付けとなり、集客数が増加する
具体的なアクション(名刺交換、SNSフォローなど)を促す見込み顧客の情報を効率的に獲得できる
QRコードなどを活用し、オンライン施策と連携させるその場でのアクションを簡略化し、参加率を高める

商談スペースを演出!ブランドイメージを高める設置例

ポップアップスタンドは、集客だけでなくブース内の空間演出にも力を発揮します。

特に商談スペースの背景として設置することで、簡易的なパーテーションの役割を果たしながら、ブランドの世界観を効果的に伝えることが可能です。

コーポレートカラーを基調としたデザインや企業のロゴ、製品の洗練されたイメージ画像を背景にすることで、商談相手に安心感と信頼感を与えます。周囲の雑多な情報が視界から遮られるため、来場者は落ち着いて話に集中でき、商談の質を高める効果も期待できます。

活用ポイント期待できる効果
商談テーブルや椅子の背後に壁のように設置するブランドイメージを背景に商談ができ、説得力が増す
統一感のあるデザインで空間を演出する企業の信頼性や専門性を視覚的に伝えられる
周囲のブースとの間仕切りとして活用するプライベートな空間を作り出し、落ち着いた商談環境を確保できる

Q&A|展示会ブースの装飾に関するよくある質問

ここでは、展示会ブースの装飾、特にポップアップスタンドの活用に関して多く寄せられる質問にお答えします。出展準備の参考にしてください。

ブースが狭い場合でもポップアップスタンドは効果的?

はい、効果的です。特に1コマや2コマといった小規模なブースにこそ、ポップアップスタンドの導入をおすすめします。

奥行きがスリムな製品が多いため、限られたスペースを圧迫することなく、壁面を最大限に活用してブースの背景を演出できます。ブース全体に統一感が生まれ、雑然とした印象を与えません。壁面いっぱいに広がるグラフィックは、小さなブースでも通行人の視線を集め、記憶に残りやすくする効果が期待できます。

他社とデザインが被らないようにするにはどうする?

オリジナリティあふれるブースで他社と差別化するためには、デザインにいくつかの工夫を凝らすことが重要です。

  • ブランドイメージを明確にする:企業のロゴやコーポレートカラーを大胆に使い、誰のブースなのかを一目でわかるようにしましょう。
  • メッセージ性を高める:最も伝えたいキャッチコピーやサービス内容を大きく配置し、ブースの目的を明確に伝えます。
  • 高品質なビジュアルを使用する:製品やサービスの魅力が伝わる高解像度の写真や、世界観を表現するイラストを用いることで、デザインの質を高めます。
  • 照明と組み合わせる:スポットライトを上から当てるだけで、デザインが際立ち、ブース全体に立体感が生まれます。

デザインデータは自分で作る必要がありますか?

必ずしもご自身で作成する必要はありません。

多くの印刷業者では、デザイン制作から依頼することが可能です。専門のデザイナーに依頼すれば、より訴求力の高いデザインが期待できます。もちろん、Adobe Illustratorなどのソフトを使える場合は、ご自身で作成したデータを入稿することもできます。その際は、業者が提供するテンプレートを利用するとスムーズです。

まとめ

本記事では、展示会ブース装飾の課題を解決する手段として、ポップアップスタンドをご紹介しました。設営・撤去が簡単で、ブースの主役となる存在感がありながら費用対効果も高いという理由から、ポップアップスタンドは限られた予算と時間で最大限の集客効果を狙うための強力なツールです。この記事で解説したメリットや活用事例を参考に、ぜひ次回の展示会でお役に立てれば幸いです。

アドマクではオリジナル横断幕・懸垂幕・垂れ幕のデザイン制作を承っております。ご利用用途やサイズから費用を自動見積もりをすることもできますので、ぜひご確認ください!


 
アイテムで選ぶ
 

 

 
利用シーンで選ぶ

 
  • image01

    イベント背景幕

  • image02

    集客用横断幕

  • image03

    店頭フラッグ

  • image04

    店頭フライングバナー

  • image05

    商業施設バナー

  • image06

    集客用横断幕

  • image07

    優勝記念懸垂幕

  • image08

    ゴルフ会場
    ポップアップAバナー

  • image09

    スポーツ応援幕

  • image10

    アイルランナー

  • image11

    オリジナル鯉のぼり

  • image12

    のれん

  • image13

    商店街フラッグ

  • image14

    少年野球応援幕

  • image15

    柱巻きバナー