ターポリンを検討する際に気になるのが、価格や商品の選び方ではないでしょうか。本記事では、初心者にもわかりやすくターポリンの基本情報を解説し、価格相場や品質の違い、主要メーカーの比較などを徹底的にご紹介します。さらに、オンラインショップやホームセンターでの賢い購入方法、セールやまとめ買いの活用術など、コストパフォーマンスを最大化するための具体的なコツもお伝えします。家庭用から業務用、イベントやアウトドアでの使用まで、目的別のおすすめ商品も取り上げるので、あなたのニーズにぴったりのターポリンが必ず見つかるはずです。これを読むことで、ターポリン選びで失敗せず、価格と品質のバランスを見極める力が身につきます。

ターポリンとは何か
ここでは、ターポリンがどのような素材で構成されているのかや、その特徴について詳しく解説します。
ターポリンの基本的な特徴
ターポリンの主な特徴として、以下の3点が挙げられます。
特徴 | 詳細 |
---|---|
防水性 | 塩化ビニール樹脂の層によって水を通さないため、雨天時や屋外での使用に最適です。 |
耐久性 | ポリエステル製の基材が強度を保つため、日常的な摩耗や引っ張りにも耐えられます。 |
軽量性 | 金属や木材と比較して軽量であるため、持ち運びや設置が容易です。 |
これらの特性により、プロフェッショナルな現場から家庭の利用に至るまで、幅広い需要があります。特に、防水シートとして雨除けや収納カバーに使われることが多い点が注目されます。
主な用途と使用シーン
ターポリンはその特性を活かして多様な用途に使用されています。以下では、具体的な使用シーンをご紹介します。
- 建設現場:足場のシートや養生シートとして、建設作業を保護するために使用されます。
- 農作業:農作物の保護や一時的なテント、資材カバーとして活用されます。
- イベント:屋台や野外ステージの雨除け用テントや床材として使用されます。
- アウトドアやレジャー:キャンプのグランドシートやピクニックマットとして使われることもあります。
- 家庭用:自転車やバイクのカバー、大型家具を収納するときの保護シートとしても便利です。
これらの用途以外にも、ターポリンは業務用・趣味用ともに多目的に利用されており、幅広い分野でその優れた性能が認識されています。
ターポリンの種類
ターポリンは使用目的や環境に応じてさまざまな種類があります。ここでは、代表的な種類を紹介します。
種類 | 特徴 | 用途例 |
---|---|---|
一般用ターポリン | 標準的な厚さと耐久性を持ち、コスパに優れています。 | 家庭用カバー、軽作業用カバー |
厚手ターポリン | より厚みと強度があり、耐久性の必要な用途に適しています。 | 建設現場、重機カバー |
UVカットターポリン | 紫外線対策に優れた素材で、屋外での長期使用に適しています。 | 農業資材、屋外イベント |
難燃ターポリン | 防炎性能を備え、安全性を重視した用途に活用されます。 | 展示会、屋内イベント |
透明ターポリン | 視認性を確保できる透明な素材で、作業の効率化に役立ちます。 | 窓シート、簡易ハウス |
それぞれのターポリンには特定の特性があるため、用途や環境に合ったものを選ぶことが重要です。選び方に迷った場合は、使用場所の条件や予算を考慮しながら決定すると良いでしょう。
ターポリンの価格相場とその決まり方
サイズによる価格の違い
ターポリンの価格は、サイズによって大きく異なります。小型サイズ(例えば1メートル×1メートル)のターポリンは数百円程度で購入可能ですが、大型サイズ(例えば5メートル×5メートルやそれ以上)のものになると数千円から数万円まで価格が上がる傾向があります。
さらに、特注サイズやカスタムオーダーの場合は、既成サイズよりも高くなることが一般的です。これは、製造工程で特別な対応が必要になるためです。よって、用途に応じた適切なサイズを選ぶことで、コストを効率的に抑えることができます。
厚さと耐久性による価格差
ターポリンの厚さは、「○○g/m²(平方メートルあたりのグラム数)」などで表され、その数値が高いほど厚く、耐久性が高い製品とされています。一般的には、薄手のターポリン(200g/m²程度)は比較的安価ですが、厚手のもの(500g/m²やそれ以上)は価格が大幅に上がります。
例えば、厚手のターポリンは建設現場や倉庫用など、耐久性や防水性が求められる場面に最適ですが、価格は薄手の製品の2倍以上になることも珍しくありません。このように、価格と性能のバランスを考慮して選ぶことが重要です。
メーカー別の価格傾向
ターポリンは、メーカーによって価格設定が異なります。例えば、国内の有名メーカーは品質の高さで知られており、その分価格が高めになる傾向があります。一方で、海外製のターポリンは価格面で競争力がありますが、品質が一定ではないこともあるため、慎重な選択が求められます。
具体的には、アイリスオーヤマやコーナン、モノタロウといった国内で流通している人気ブランドは手頃な価格と安定した品質を両立しており、初心者にもおすすめです。一方で、家庭用や一時的な用途であれば、ノーブランド品や格安品も検討できます。
業界で人気のターポリンのブランドと価格例
メーカー | 主な特徴 | 価格帯(参考) |
---|---|---|
アイリスオーヤマ | 耐候性に優れており、家庭用から業務用まで幅広いラインナップ | 500円~5,000円 |
コーナン | ホームセンターのプライベートブランドでコスパ抜群 | 300円~3,500円 |
モノタロウ | 業務用中心の高耐久性商品が多い | 1,000円~10,000円 |
ノーブランド(海外製造品) | 手軽に利用可能で、カジュアルな用途に最適 | 200円~2,000円 |
表の通り、自分の目的や予算に合わせて適切なブランドを選ぶと、購入後の満足度が格段に向上します。
価格だけで選ばない ターポリンを選ぶときに重要なポイント
使用目的に合った選び方
ターポリンを購入する際に、まず重要なのは「何の目的で使用するか」を明確にすることです。例えば、家庭での日常使いとして使う場合と、工事現場やイベントで使用する場合とでは、求められる性能や仕様が大きく異なります。家庭用であれば軽量で持ち運びがしやすいことが重視される一方で、業務用では耐久性や防水性能がより求められます。このように使用目的が異なれば、選ぶべきターポリンの特徴や価格帯も変わるので、まずは具体的な使用シーンを考えることが大切です。
耐水性・耐候性の重要性
ターポリンの大きな特徴のひとつが優れた耐水性ですが、これに加えて耐候性も非常に重要なポイントです。耐候性とは、紫外線や雨風など、屋外環境での劣化に対する耐久性を指します。特に屋外で使用する場合には、長期間の使用でも色あせや破れが少ない材料を選ぶことが求められます。耐水性や耐候性が高いターポリンは多少価格が高めになる傾向がありますが、結果的に長く使えるためコストパフォーマンスが高いと言えます。
以下の表は、耐水性と耐候性に優れた素材別の特徴をまとめたものです。
素材 | 耐水性 | 耐候性 | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
PVC(ポリ塩化ビニル) | 高い | 非常に高い | 工事現場、長期屋外使用 |
PE(ポリエチレン) | 中程度 | 比較的高い | 短期イベント、家庭用 |
PP(ポリプロピレン) | やや高い | 中程度 | 軽量用途、室内使用 |
安全性と環境への配慮
ターポリンを選ぶ際に環境への配慮や安全性も注目すべきポイントです。特に現代の消費者意識の高まりから、環境に優しい素材や製造方法にこだわった製品が注目されています。例えば、リサイクル可能な素材である「PEターポリン」は、環境負荷が小さいことで知られており、エコ志向の方におすすめです。また、防炎認証(例えば「防炎製品認定ラベル」の付いた製品)を取得しているターポリンであれば、火災リスクを抑えられるため、公共性の高い場所やイベントでの使用時にも安心感があります。
コスパの高いターポリン選びのコツ
価格だけでなく、性能や用途を総合的に評価してコストパフォーマンスを追求することが大切です。価格が安いだけのターポリンは、耐久性や性能に問題があるケースもあります。一方で、すべての条件を満たす高額な商品を選ぶ必要はありません。以下のようなポイントに注目しながら、自分にとって最適なターポリンを選ぶことをおすすめします。
- 複数商品を比較し、価格と性能のバランスを見る。
- セールなどを活用してコストを抑える。
- 主要なブランドやメーカーの製品を選ぶことで信頼性を確保する。
- レビューや口コミを参考に、実際の使用感を確認する。
主要ブランド別ターポリンの価格徹底比較
アイリスオーヤマのターポリンの特徴と価格
アイリスオーヤマは、家庭用品からDIY商品まで幅広い製品を提供する日本を代表するブランドです。同社のターポリン製品はコストパフォーマンスと耐久性のバランスが良いと評価されています。
主な特徴として、耐水性が高く、紫外線による色あせや劣化を防ぐ仕様が挙げられます。また、軽量で取り扱いが容易なため、家庭での使用に最適です。
アイリスオーヤマのターポリン製品の価格帯は以下の通りです。
サイズ | 厚さ | 価格帯(円) | 主な用途 |
---|---|---|---|
2m×3m | 0.25mm | 1,500~2,500 | 家庭での荷物カバーや防雨シート |
3m×5m | 0.35mm | 3,000~4,500 | イベント用、庭作業 |
5m×7m | 0.5mm | 5,000~7,000 | 大規模作業現場、防雨用途 |
コーナンのターポリンの特徴と価格
コーナンは、ホームセンター業界で知名度の高いブランドであり、様々な日常用品を提供しています。ターポリン製品もその手頃な価格と実用性から人気です。
コーナンのターポリンは多機能で、使い勝手の良い商品が多いです。特にDIYユーザーに人気で、サイズや厚さの種類も豊富です。
代表的な製品の価格帯は以下の通りです。
サイズ | 厚さ | 価格帯(円) | 主な用途 |
---|---|---|---|
1.8m×2.7m | 0.2mm | 1,000~1,800 | 家庭用の簡易防水 |
3.6m×5.4m | 0.45mm | 4,000~5,500 | 建設現場、アウトドア |
7.2m×9.0m | 0.8mm | 8,000~10,000 | 大面積の防水、保護シート |
モノタロウのターポリンの特徴と価格
モノタロウは、業務用品や工具を手掛けるオンラインストアで、法人顧客や専門業者向けの商品が中心です。しかし、その品質とコストパフォーマンスから個人需要も高まっています。
モノタロウのターポリンは、耐久性と機能性を重視したラインナップが揃っており、工事現場や倉庫作業で特に人気です。また、特殊加工が施された商品もラインナップされています。
以下は、代表的な製品とその価格です。
サイズ | 厚さ | 価格帯(円) | 主な用途 |
---|---|---|---|
2m×3m | 0.3mm | 2,000~3,200 | 建設現場や工場内使用 |
4m×6m | 0.6mm | 5,000~6,500 | 大型設備やアウトドア |
8m×10m | 1.0mm | 12,000~15,000 | 大規模工事現場、輸送時のカバー |
ホームセンターPB商品との比較
ホームセンターのプライベートブランド(PB)商品は、価格競争力に優れており、高性能が求められる現場作業というよりも家庭用利用をターゲットとしています。このセグメントでは、コメリやナフコといった日本国内の主要ホームセンターが多くの商品を展開しています。
PB商品は通常、標準的な耐久性とデザインが備わっており、スペックよりも実用性重視の使用環境に適しています。その一方で、長期的な耐久性が求められるシーンでは、やや物足りないと感じる場合もあります。
以下に、主要ホームセンターPB商品との価格比較を示します。
ブランド | サイズ | 価格帯(円) | 備考 |
---|---|---|---|
コメリPB | 3m×5m | 1,800~2,500 | 家庭用、コスパ重視 |
ナフコPB | 5m×7m | 4,200~5,500 | 園芸用、防水シート |
カインズPB | 7m×10m | 6,000~8,000 | DIY、短期施工 |
ターポリンを安く購入するためのコツ
オンラインショップとホームセンターの活用方法
ターポリンを安く購入したい場合、オンラインショップとホームセンターを上手に活用することが大切です。
オンラインショップでは、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトを活用すると、様々なサイズ・厚さのターポリンが豊富に揃っています。これらのサイトでは価格比較が簡単に行えるほか、ポイント還元やクーポンが利用できるため、実質的にさらに安く購入することが可能です。
一方、ホームセンターでは実際に商品を手に取って確認できるのがメリットです。特に、コーナンやカインズ、コメリといった国内大手のホームセンターでは、プライベートブランドの商品も取り扱っており、コストパフォーマンスに優れたターポリンを見つけられる場合があります。また、一部店舗では不定期にセールが行われることがあり、大幅な値引き価格で購入できるチャンスがあります。
セール・アウトレット品の見つけ方
ターポリンの購入費を抑えるためには、セールやアウトレット品の活用が有効です。
オンラインショップでは「お買い物マラソン」や「タイムセール」といったイベントを定期的に開催しています。これらのタイミングを狙って購入すれば、通常価格よりもお得に手に入れることができます。また、「アウトレット」や「訳あり品」カテゴリを検索すると、少々の外観上のキズや包装の破損などの理由で割引価格となっているターポリンを見つけることができます。機能性には問題がない場合がほとんどなので、コストを重視する方にはおすすめです。
ホームセンターや実店舗でも、在庫処分セールや季節の変わり目のセールなどでターポリンが値下げされることがあります。特に、在庫整理目的のバーゲンセールでは、掘り出し物のターポリンが見つかることがあります。
まとめ買いで得られる割引の活用
ターポリンを大量に使用する予定がある場合は、まとめ買いを検討してみましょう。多くのオンラインショップや卸業者では、同じ商品を複数購入することで割引が適用される「まとめ買い割引サービス」を提供しています。この方法を利用することで、単価を大きく下げられる可能性があります。
例えば、大きなイベントや工事現場などで複数枚のターポリンが必要な場合、一度に購入することで送料も節約できます。送料は、商品単価に含まれることが多いため、一括購入することでその分のコストを節約できるというメリットもあります。さらに、一部の卸業者では法人・事業主向けに特別価格を提供している場合もあるので、業務用としての利用であれば一度見積もりを依頼してみると良いでしょう。
中古やリユース品の活用
予算を最優先する場合、中古やリユース品のターポリンも選択肢に入れるべきです。特に、フリマアプリ(メルカリ、PayPayフリマなど)や地元のリサイクルショップでは、使用期間が短かったり、ほとんど新品同様のターポリンが格安で販売されていることがあります。
ただし、中古品を購入する際は、サイズ、厚さ、状態(破損や汚れ)が使用目的に適しているかしっかり確認する必要があります。場合によっては新品を購入するよりも耐久性や見た目が劣ることがありますので、注意が必要です。
クーポンやポイント制度をフル活用
オンラインショップでは、購入前にクーポンやポイント還元制度も確認しましょう。例えば、楽天市場では楽天カードを利用して決済することで、基本のポイント還元率が上がるほか、様々なキャンペーンとも併用可能です。また、Yahoo!ショッピングではPayPayポイントが付与されるため、次回以降の買い物をさらにお得に済ませることができます。
一部のホームセンターでは、会員向けの割引クーポンが発行されることがあります。会員登録が無料の場合は、積極的に利用すると良いでしょう。
使用用途別おすすめのターポリンとその価格帯
家庭用 ターポリンの特徴と価格例
家庭用のターポリンは主に庭仕事やDIY、家庭菜園などのシーンで使用されることが多いです。防水性が高く、手軽に扱える軽量なものが求められるため、薄手のもので十分なケースが多いのが特徴です。また、折りたたみしやすく、収納に困らないサイズ感も選定のポイントとなります。
価格帯として、薄手の家庭用ターポリンは1,000円から3,000円程度が一般的です。例えば、アイリスオーヤマが提供している家庭用ターポリンはサイズが小さめで、強度も家庭用途に適した構造を持っており、1,200円程度で購入できます。また、ホームセンターPB(プライベートブランド)商品ではコーナンの家庭用途ターポリンが1,000円前後と価格競争力が高いです。
家庭菜園での土壌カバーや、駐車場での自転車カバーとして広く利用できることから、汎用性が高い商品が多いです。
メーカー | サイズ | 厚さ | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
アイリスオーヤマ | 3m×2m | 0.2mm | 約1,200円 | 軽量で扱いやすい、防水仕様 |
コーナン | 2m×1.8m | 0.15mm | 約1,000円 | 薄手でコスパが高い |
業務用に最適な商品の特徴と価格例
業務用のターポリンは、耐久性や強度が求められるシーンで活躍します。物流倉庫の荷物カバー、大型車両のシートカバーとして需要があるほか、建設現場などでも広く利用されています。厚手の素材で耐候性や抗張力に優れた商品が一般的で、さらに防炎性能がプラスされている商品も多いのがポイントです。
価格帯はサイズと厚さにより幅がありますが、10,000円から30,000円程度が主流です。例えば、モノタロウで販売されている業務用ターポリンは、厚さ0.5mmの防炎タイプで15,000円前後で購入可能です。また、ホームセンターPB商品でも耐久性の高い業務用モデルが展開されており、必要機能を兼ね備えつつ20,000円以下の価格設定が多いです。
メーカー | サイズ | 厚さ | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
モノタロウ | 5m×4m | 0.5mm | 約15,000円 | 防炎加工、屋外使用に最適 |
ホームセンターPB | 6m×5m | 0.45mm | 約18,000円 | 厚手で耐久性重視 |
イベント・アウトドア向けターポリンおすすめ例
イベントやアウトドア向けのターポリンは、持ち運びが便利でシンプルな設営が可能なものが好まれます。特にイベントでの会場装飾や野外フェスティバル、キャンプやピクニックなどで地面のカバーや日除けとして活用されます。この用途ではデザイン性や軽量でありながらも耐久性が高いバランス型の商品が適しています。
価格帯は2,000円から10,000円程度と幅広く、用途やシーンにより選択肢が分かれます。例えば、キャプテンスタッグのタープは強度が高く、高UVカット仕様で価格が5,000円前後です。一方、無地のシンプルなターポリンで軽量かつ低価格な商品は3,000円程度で見つけることが可能です。
メーカー | サイズ | 厚さ | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
キャプテンスタッグ | 4m×3m | 0.25mm | 約5,000円 | UVカット耐久仕様 |
無印商品 | 3m×3m | 0.2mm | 約3,000円 | 軽量で汎用性が高い |
まとめ
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